ロレックス ベータクォーツとは

皆様はロレックスが数年間だけ発売した幻のクォーツ時計の存在はご存知でしょうか。

1970年〜1972年の約2年間のみ1000本限定で生産されたベータ版クォーツ「5100」というモデルが存在します。

今回はこちらの幻のクォーツ時計の魅力をお届けしたいと思います。

モデル:ベータクォーツ

型番: 5100

素材:イエローゴールド

ケースサイズ:約39mm(リューズ含まず)

ムーブメント:クォーツ

ベータクォーツは、1970年代のクォーツ革命期に誕生しました。スイスの時計メーカーたちは協力して「ベータ21」と呼ばれる高精度のクォーツムーブメントを開発しました。ロレックスもこのプロジェクトに参加し、伝統的な機械式時計ブランドとしてクォーツ技術に挑戦した歴史的なモデルとなっています。

ベータクォーツを搭載したロレックスは非常に短期間でしか製造されておらず、そのため市場に出回っている数が限られています。
ベータ21は、当時最も正確なクォーツムーブメントの1つとして時計業界では大きな話題を呼びました。通常の機械式時計では実現できない高精度を提供し、時代を超えた技術革新の象徴です。この技術がロレックスの歴史の中で大きな一歩となりました。また、風防はロレックスが初めてサファイアクリスタル風防を採用したモデルでもあり、現在では主流になっているサファイアクリスタルの始まりとなったモデルです。

ベータクォーツを搭載したモデルには、ロレックスの伝統的な機械式時計とは異なるデザインの特徴があります。ベータクォーツモデルのオイスタークォーツシリーズなどは、角張ったケースデザインやユニークなブレスレットが特徴的で、他のロレックスとは一線を画すスタイルで、現行のロレックスのモデルにはないクラシックなデザインとなっております。またヴィンテージの金無垢モデル特有の暖かな色味に変化しており、現行のモデルにはないカラーリングとなっております。

こちらの希少なロレックスベータクォーツ金無垢モデルは店頭にて展示しております。実際にお手に取りその魅力を体感してみてはいかがですか?

皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

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